桜と記憶。

今週はあちこちで桜が満開!
今日も友達と恒例の場所でお花見してきました。
ちょっと前までは子ども達も必ず一緒だったけど
大きくなってそれぞれお年頃。
塾があったり、顔出すのが恥ずかしかったりで、
だんだんと参加するのが大人だけになりつつあるけどそれもまたよし。

日曜日に大人の社会科見学で行った伏見の月桂冠大蔵記念館周りも綺麗だったな・・
桜の木の下で宴会するのは日本独特の風習。
八百万の神の中で稲などの豊穣をつかさどる神がさくらに宿ると言われていて
桜の木の下でお酒を飲むと神様が喜ぶのだそう。
だから昔から日本人はお花見するのかーと納得。
(飲むの大好きだから余計に嬉しい♡)

そんな話を聞いた数日後に、いつもの畑でお花見をしたのだけど
当日の朝、テルミー療術師&託児スタッフのたまちゃんが
「コップを持ってきてください」って連絡してきて。
何の遊びをするのかしらと思っていたら
「桜の木の下で願い事をしながらお水を飲む」と叶うという話を偶然聞いたのだと。
桜の花びらにはものすごいパワーが宿っているんだって。
ひとりずつ願いごとを言いながら桜の木の下でお水をいただきました。
(そしたら1時間後にもう叶ってるメンバーがいた!!)

たしかに桜って本当にすごいなあと感じたのがコロナ禍の最初の年。
世の中がステイホームだとか自粛だとかマスク争奪戦とか何だか物々しい雰囲気で、
お花見も自粛要請されて駐車場もクローズするほどだったけど
そんな人間達に一切動じることもなく
桜は然るべき時期にちゃんとつぼみを膨らませてきれいな花を咲かせてて。
本当に自然って偉大だな。。としみじみ感じたのははっきり覚えてる。

そして一大決心をして新幹線に乗り、産後初めて泊まりで学びの旅に行ったのもちょうど昨年の今頃。

帰りの湯河原駅のホームで撮った桜。
この時の私は、3泊の研修を終えて
「新しい自分」になった感覚と、
送り出してくれた家族や協力してくれた友達やいつも応援してくれる方へ
ただただ感謝の気持ちでいっぱいだった。
この時のブログ

桜は
記憶とともに色んな感情を運んできてくれる
・・とあらためて思った今日。

来年の今頃はどこでどんな桜を見ているかな。

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