9月12日
46歳になりました。
健康なカラダに感謝。
家族や関わってくれている大切な人たちが祝ってくれることに感謝。
白髪は隠せないほどに増えてきたけど、
シミもそばかすとは言えないほど大きくなってきたけど、笑
やっぱり40代になってからが一番楽しい!
20年前。
2001年9月12日は、アメリカで同時多発テロが起きた(9.11)日です。
当時旅行会社でアメリカやカナダを中心とした、ランドオペレーターという仕事をしていました。
テレビで生中継された、飛行機が世界貿易センタービルに突っ込む場面は忘れられません。
最初、事態が理解できず、何かドラマでもやっているのかと思いました。
でもこれはフィクションではなく、現実のニューヨークの映像でした。
その晩は、彼氏(今の夫)の家で誕生日祝いをしていたのですが、ただならぬ事態に急いでオフィスに電話しました。
「大変なことになってる」
翌日からは、ツアーでアメリカに行っているお客様の安否確認や帰りの飛行機の手配など奔走。
さらに会社の存続自体が危ういことになり、数か月後私は会社を辞めることになりました。
その後20年の間に
転職、結婚、不妊治療、妊娠、出産、育児、ママノワ開業・・
人との出会いと別れ、色々ありました。
この一年はコロナに翻弄されないよう、なるべく平常心を保つべく、
「日々の暮らし」を大切にしようとしていたものの、
やはり実際のところは翻弄されてた(現在も)。
どこへ行くのも頭の中には常に「コロナ」という文字が付きまとうし、
テレビも新聞もSNSもコロナやワクチンについての情報があふれかえっている。
それと同時に時代が変わったとか云々で、多くの人が「生き方や思考の変化」を綴るような流れになって。
その言葉を勝手に自分に刺して被害者意識を持ってみたり。
エネルギーの使い方を間違ってしまったことも多々。笑
そんな感じで、ポジティブとネガティブを繰り返しながらあっという間の1年。
私が普段の発信に使っているInstagramはネガティブ要素はあまり入っていないので、
もしかしたら意外なのかもしれないけど、
悩むことも、ザワザワしてしまうことももちろんあります。
父親譲りのポジティブ思考が勝手に癒して昇華してくれるというのも大きいのだけど、
真面目でプライド高く人に頼れない性質により、「平気じゃないのに平気なふりをしてしまう」ことがあります。
自分の感情に蓋をして(のどの奥締めて)、ポジティブ思考で上書き保存してなんとなく馴染ませていく。
でも最近、このやり方では本質的な幸せとは少しズレてしまう。ということに気づかされて。
(というか、気づかせるために、神様は人に同じような経験を与えるみたいです。)
(今でも充分に幸せなんだけど、)
人生一度きり!しかもあと4年で50歳。
もっともっと
「自分の人生を自分の責任で思いっきり生ききりたい」
「自分の感情ひとつひとつをもっと大切に」
と思う今日この頃。
そんな時に限って、タイムリーな人や本や言葉に立て続けに出会うんですよね~。
You are loved
Your purpose is Joy
Tell the truth
自分をもっと信じ、
相手をもっと受け入れるべく、
勇気を出してもっと心を開いてみよう。
「自分の魂が喜ぶこと」を人生の目的に。
与えられた残りの人生、本気で生ききると決めよう。
そんな46歳の誕生日なのでした。