しあわせガレット

去年だったかな、、
中島久枝さんの「しあわせガレット」という本を読んでから
私の中の「叶えたいリスト」の中にあった
「美味しいガレットを食べる」が先日無事に叶えられた。
***
派遣会社で働く主人公、詩葉ちゃん。派遣の契約が終了した日に
街で良い香りに誘われて導かれるように入ったお店が打ち切りになった日に
路地奥にある「ポルトボヌール」。(「幸せの扉」という意味だそう。)

そこにいたのはフランスのブルターニュ仕込みの本格的なガレットを焼きながら一人でお店を切り盛りするオーナー多鶴さん。

人生の新しい扉を開きたい。
と、詩葉ちゃんは多鶴さんに懇願してお店で働くことに。

お店を訪れるお客さんの様々な人間模様と
多鶴さんが焼くガレットのマリアージュ。

最後に「おおお、こうつながるのか~!!」という(私、大好物の)話の展開に一気に読み進めた本。

物語に登場するガレットがそれはそれは美味しそうで、
いっそブルターニュに行ってみたいとも思ったけど
ひとまず「美味しいガレットを食べたい!」という願いにして
「叶えたいリスト」に追加。

偶然Instagramでガレット屋さんを見つけて
「わあ、ここなら念願叶うかも」と同じ誕生月の友達を誘って行ってきた。

茶屋町の路地裏にあるカシェットさん。


お店を見た途端「わっ♡好み」
友達とときめきながら店内へ。

いただいたのは
鴨のローストとオレンジのガレット

ガレットって生まれてから二度くらいしか食べたことなかったけど
美味しい!!そして結構ボリュームもあって一皿で大満足。

美味しいガレットを食べながら
一回り年下の友達と
色んなお話。
わたし的には自分があんまり年上という感覚がない。
わたしの周りの年下さんは本当にしっかりと自分の考えを持っていて
年長者としてアドバイスするどころか、こちらが勉強させてもらうことばかり。

ガレットのあとは友達リクエストのお店へ。

good stay good(@goodstaygood_bakery) • Instagram写真と動画
立ち飲みできるパン屋さんって珍しい。
しかも中崎町の住宅街の中にひっそりとある隠れ家。

ガレットでお腹は満たされていたから
パンは半分こして
ビールで乾杯。

いつもならこういう素敵な出来事はすぐにInstagramでシェアしたくなってしまうところ。
でもなんかゆっくり書きたくて、(最近SNSいろんな意味で疲れる)
ここでゆっくり綴れてよかった。

 

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