こりゃあ大変だあ。

ママノワ物件探しを始めた私ですが、
「不動産がらみ」で、もう一つやらないといけないことが。

母方の祖母の家の整理です。
大阪市内にある、大きなコーポの一室で現在は空き家になっています。

祖母(大阪おばちゃんと呼んでいたので以下そう書きます)
は、転勤族の夫(私のおじいちゃん)と娘ふたり(姉が私の母)で全国を転々としていたそうで、
大阪在勤中に夫が亡くなり(そのころまだ40代後半)
女子三人で大阪のこの家に住むことになったそうです。
その後娘二人とも嫁ぎ、姉は高知、妹は海外へ。
大阪おばちゃんは定年まで働きながら一人暮らしをしていました。

私が子どもの頃は、高知からお盆とお正月に帰省するのが定番で、
大阪おばちゃんに年二回会うのを楽しみにしていました。
大学で大阪に出てきたときは、1年間この家に下宿もさせてもらいました。

就職して一人暮らしを始めたころ、
大阪おばちゃんに認知症の症状が出てきて
心配なので時々訪問して一緒にご飯を食べたりして過ごしましたが
私の仕事も忙しくてなかなか会いに行けなくなる一方で、祖母の認知症は進行していきました。
数年後祖母は亡くなったのですが、
母の希望もあり
当時結婚して二人暮らしを私たち夫婦がこの家に住むことになりました。
というわけで、長女が生まれた(2010年)のはこの家に住んでいる時です。

結局私たち家族は北摂に引っ越し、
時折、母が大阪に出てくる時の拠点にしたりしていたのですが
母も遠方に住むことになり、ここ数年ほぼずっと空き家状態なのです。

母もいよいよ高齢になってきて
この空き家をどうするか問題が出てきた矢先に
部屋の中の大規模な補修が入ることに。

来月中旬までにリビングのものを全部隣の部屋に運ばないといけないのですが、
それがもう大変で!!!!

大阪おばちゃんも母も「モノを捨てられない人」
本やら着物やら食器やら何かのトロフィーやらどこかのお土産のキーホルダーやら
とにかくモノがいっぱい!!!!
私たち夫婦が引っ越してきた当初は、大阪おばちゃんのモノを減らしてスペースを作っていたのですが
母が高知の家を引き払うときに大量の荷物をこの家に運んだのです。
お嫁入りの時のドレッサーや巨大なタンスまで!
どれも処分に困るものばかり(;^_^A

先日妹と一緒に初めての片づけ作業をしたのですが
あまりのモノの多さに絶句。。
これは果てしない作業になりそうだ・・・。

色々事情があって母が作業できず、私たち姉妹がやるしかないんだけど
これまたややこしいことに母がモノを捨てるのを嫌がるので電話でいちいちチェックが入るという。。
ご機嫌を損ねるともっと面倒なことになるので(笑)
そのバランスに気をつけながら作業しています。

こういうのを見ると
自分の娘たちは同じことにならないように。。という想いがより一層強まります。

私が「シンプルな暮らし」にこだわっている理由はこういうところにあるんです。

関連記事

  1. 今を楽しむ。

  2. 次女のこと。

  3. 全ては意味のあること。

  4. 旅行レポ。

  5. 決断。

  6. 激動の1月でした。

PAGE TOP