おばあちゃん家とのお別れ。

サロン移転して間もなく、まだ落ち着いてもいなかったのに
空き家になっていた祖母宅(マンション)の売却活動を始動させるべく
えいやっ!と、思い切って不動産屋に査定依頼メールをしたのが7月のこと。

それまで何年もの間、母と電話するたびに
「あの家どうするの?」「まあね・・」の繰り返し。

えいやっ!のきっかけは水漏れ事件。
上の階から水漏れして
部屋の床が水浸しになって
補償で床の張替えをすることになって。
床の張替え工事中は
私や妹が都合をつけて立ち会わないといけなくて、
さらに今年は排水管の大規模工事も行われるということで
誰も住んでない場所のために
何度も足を運ばないといけない状況。
老朽化が進んだマンションでは今後また何かあるかもしれないし
しかも「ここは空き家」と分かっているであろう鳩たちが、
ベランダをトイレ替わりにしていて酷いフン害。。

いつまでもこの状況を続けられないし、
でも誰かがやらないとこの状況は変わりそうもない。
「サロンのことでまだまだ考えることいっぱい」だったけど
思い切って不動産屋さんに連絡。

そのえいやっ!がきっかけとなり、
母も売却の決断をして
止まっていた歴史が急に動き始めた。

そして本日。
ついに今日買主様に引き渡し完了。

いやああ、大変だったあ。

私は大阪在住、空き家も大阪市内。
でも持ち主である母は関東に住んでるし
足腰も弱くなり、認知面もだいぶ不安な状況。
委任された私が不動産屋さんとやり取りしながら
電話で諸々の報告や確認をする。
サロンの仕事をしながらだったので、なかなかタイミングが合わずだったり
母の記憶や理解ができていなくて同じ説明を何度もしないといけなかったり。。

一番大変だったのが「モノの処分」
だれも住んでないのに「旅館ですか?」ってくらいの数の食器類や
嫁入り道具のタンスに
買い物好きだった母と祖母の洋服や着物類。
旅行のお土産の置物の数々・・
着物はありがたいことに引き取ってくれる方がいて
ダンボール2箱分を処分完了。
あとは専門業者に依頼して処分してもらった。

やっぱりモノにも「氣」が宿っている。
ここで作業していると頭痛がするほどエネルギーを消耗した。

空っぽになってみて
ようやくスッキリした気持ちで
ちゃんと部屋を「観る」ことが出来た。

子どもの頃は夏休みとお正月に帰省した家。
大学1年の頃は下宿させてもらった家。
おばあちゃんが亡くなり、妊活中に引っ越ししてきて
長女1歳になる直前まで住んだ家。

ちゃんと観ると想い出が色々あるお家。

今日は横浜から母と兄が来阪。
一緒に空っぽになった部屋を見て
記念写真を撮って
ありがとうございましたと言って
お別れ。

母は何だかボーっとしていて何が起きているのかピンと来ていない様子だった。
一つ大きな作業が終わったけど
「介護問題」が本格化しそう。。

関連記事

  1. 久々の故郷

  2. 新生活スタート♡

  3. 初めてのテスト勉強。

  4. 決断。

  5. 祝20周年。

  6. 初めての涙

PAGE TOP