2020年の大みそかの夜。
例年はおせちづくりに追われているけど今回は意外と早くに作り終えて
ゆっくり紅白を観ながら晩酌してました。
音楽って心をフルフルっと揺さぶる不思議な力をもっています。
歌を聴きながら
止めどなく流れる涙。
1月に義母が亡くなった時のこと。
3月からの世の中の空気。
日々の暮らしで気づいてなかった(実は奥の方に収納されていた)感情が一気に噴出してきました。
顔くしゃくしゃで越年し、爆睡した朝はスッキリ!
寝坊して空はすっかり明るくなっていたけど、
布団の中から見上げた空はとっても清々しかった。
「あっ、今日からまた新しい自分が始まる」と思った瞬間。
大人になってから泣く機会って本当に減りました。
布団の中で、何であんなに涙出たんやろう。って考えてたら
元々泣き虫だったことを想いだした。
子どもの頃、母親に「何ですぐ泣くのよ~!」って怒られてたな。
そうして自分が母親になったとき、幼稚園時代の長女がたまに手に負えないほど大泣きすることがあったのですが、
自分の母親とおんなじこと言ってる私がそこにいました。
泣くことは悪いわけではないんよね。
感受性豊かでいいじゃん。
泣きたいときは泣いちゃおう
感情はお腹の中に溜めずに出しちゃおう
言いたいことは喉の奥で止めずに話しちゃおう
ついつい我慢しちゃう自分に覚書。
『出す』
これが今年のテーマになるかもしれない。
2021.1.1の空。