先日、友人に誘われて池田にあるfält(フェルト)さんに行ってきました。
ドイツ語で畑って意味だそうで、
偶然このお店がある場所の住所にも「畑」という字がついていたという奇跡。
この日開催されていたのは「吉川刃物 展」
吉川刃物さんは池田から能勢に向かう旧能勢街道沿いにある刃物屋さんで、
すごく高価なはさみから、普段使いできる料理包丁もあって、
見るだけでもおもしろい!
包丁の展示には、
栗むき用とか、イノシシの皮用とか、なかなかマニアックなものも!
能勢仕様?
そして私、初めて「自分の包丁」を選びました。
今家にある包丁は、我々夫婦がお互い一人暮らしの時に使ってたもの。
間に合わせでスーパーで買ったか、誰からかもらったか。まったく記憶になくて、
切れ味も・・
もうこんなもんだと思って慣れちゃってたんですけど、
今回じっくりじっくり、
店主さんにまな板をお借りして、
シュミレーションして確かめて。
ついに買いました。
1万以上するかと思ったけど、予想の半額くらいのリーズナブル価格で安心♪
「味が変わるよ」と言われたくらい、包丁の切れ味って大事みたいです。
確かにいつもの玉ねぎの薄切りも別もの!!
すごく気持ちよくて、
料理がめちゃくちゃ楽しく感じる!!!!
「大切に使って将来娘さんにも渡せますよ」ってオーナーさんが言ってくれて、
ああ、そんな楽しみもあるんだなと嬉しくなりました。
何でも自動でやってくれる便利な時代だけど
職人さんが命(時間)をかけて作っているものはやっぱり大切に守りたいし、
子ども達にも知ってもらいたいな。
そしてこのお店も
古民家を改装したもので、
昭和感たっぷりのすりガラスが使われていたり、
雰囲気が本当に好みで部屋の広さ的にも理想のママノワ!!
鼻息荒めにオーナーさんにこのお店のストーリーを聴いちゃいました(笑)
こんな素敵な物件、吹田にないかしら??